事例５　金券ショップ

　 そのお店は千葉県にあるチェーン系の金券ショップでした。お電話抱いた際に取り付けのご相談からご協力させていただきました。
グーグルマップ（ストリートビュー）で確認したところ、歩道がしっかり2メートルから3メートル位あり、さらに片側2車線〜3車線の広いバイパスに面した車通りの激しい立地でした。しかもバイパスは緩いカーブになっており、結構スピードを出して車が通って行きます。看板は、大きなバイパスや、あまりに車幅が広い道に面していると、どうしても見えにくくなりがちです。

そこで、道路ぎりぎりまで看板を出したらどうですかとご提案したのですが、近くに学校があり、万が一子供がそれに引っかかって転んだりしたら大変なので、それは出来ないということでした。そのため、店舗沿いに置くことになりましたが、道路の方に少し向けて置くことになりました。
ご購入していただいたのはスタンドタイプで1.2メートル程の両面看板だったのですが、そこのバイパスからするともう一回り大きくても良い位のサイズでした。そのため普通に設置すると、走っている車からは本当に一瞬しか見えず、呼び込みとしては少し弱いように思いました。そのため、あくまでもお店の方に近い車線にターゲットを絞って置くようにご提案しました。無理に反対側の車線まで見せようとしても、遠すぎて見えない可能性があったため、確実に見てもらえる、お店に近い方の歩道と道路に絞ったのです。
私がストリートビュー等で立地を拝見し、それを踏まえてのご提案でした。看板とバイパスの大きさ両方を考えた上での、ベストな方法だったと思います。